SUPPORT サポート情報

指導員の方向けの情報や、Project WILDへのお問い合わせ・よくある質問などをご紹介します。

お問い合わせ

よくいただくお問い合わせ

Q.テキストは一般販売しているのでしょうか?
A. Project WILDのテキストは、一般販売しておりません。 Educator養成講習会に参加いただき、 Project WILDの目的やアクティビティの実施方法、注意点などを学んでいただいた方に配布しております。

Q.「Project WET」、「プロジェクト・ラーニング・ツリー」とはどう違うの?

A.「Project WILD」「Project WET」「プロジェクト・ラーニング・ツリー」は姉妹プログラムです。「Project WILD」が主に、 野生生物を対象としたプログラムであるのに対し、「Project WET」は主に「水そのものや水資源」を、「プロジェクト・ラーニング・ツリー」は主に「森林」 を対象としたプログラムとなります。

Q.Project WILDを利用するにはどのような方法がありますか?

A.大きく分けて2つの方法があります。

  1. 指導者を派遣してもらう
  2. 指導者になる

⇒ お気軽に事務局までお気軽にお問い合せください。


Q.Educatorになるには、どうしたらいいですか?

A.大きく分けて2つの方法があります。

  1. 当事務局または全国のFacilitatorが講師としてお伺いし、一般指導者(Educator)講習会を開催します。スケジュールや講習会開催費につきましてはお気軽にご相談ください。
  2. 全国の上級指導者(Facilitator)が主催する一般指導者講習会を受講していただきます。詳しくは、講習会開催情報をご覧ください。

Q.Educator資格には登録料は必要ですか?
A.登録料は必要ありません。資格を取得後は、皆様なりのアレンジを加えていくなど、自由に楽しくアクティビティを 気兼ねなく実施していってください。

Q.Educator資格に有効期限はありますか?
A.「本編」「水辺編」「S&C編」のEducator資格は、現在のところ有効期限はございません。
「Growing Up WILD」「鳥編」のEducator資格は、資格を取得した翌年度を1年目と数え、3年目の3月31日までが 有効期限となります。

Q.アクティビティを実施する際、どのくらい生き物のことを知っておいたほうがいいのでしょうか?
A.基本的には、はじめは何も知らなくても大丈夫です。 ただ、Educatorになる方には「野生生物への熱い思い」が必要でしょう。 テキストには、アクティビティ毎に「背景情報」が書かれています。これは、各アクティビティに必要な生態系に関する背景について解説されたものですので、最低限それはお読みください。 さらに、巻末の「生態系という概念への手引き」を読むと、参考になります。また、生態学に関してはさまざまな図書も発行されていますので、必要に応じて調べると、指導者自身の理解も深まり、 活動そのものにも幅が出るでしょう。

Q.教材(道具)は、何を利用したらいいのでしょうか?
A.基本的に「Project WILD」の教材(道具)は、身近にある物で対処できます。特殊なものは、一切必要としません。 ただ、もし、それでも「どうしようかしら?」と思うことがあれば、身近なFacilitatorの方へご相談してみてはいかがでしょうか? 講習会の時に用いた教材(道具)などについて、ヒントを与えてくれるかもしれませんよ。

Q.アクティビティは、どこまでアレンジしていいのでしょうか?
A.「Project WILD」で最も大切なことは「野生生物や生態系に関する正しい情報と理解、そして自分で決定する能力を育むこと」です。 また、各アクティビティには「目標」が書かれています。この「目標」と全体の骨子を押さえ(例えば、ゲーム性や指導技術にふりまわされることなく)、 体験学習法のプロセスを踏まえていれば、どのようにアレンジしてもOKです。むしろ、地域の生物や環境などを積極的に取り入れ、「こんな風にしたほうがこどもたちの理解は深まった。」 というご意見があれば、どんどんお寄せください。 みなさんの実践をもとに新しい日本版のProject WILDを作りましょう!

Q.こどもたちへの最初の動機づけは、どのようにしたらいいのでしょうか?
A.まず、自分が「わくわくすること」を想像してみてください。何かがはじまろうとするとき、「どきどきする時」はどんな時ですか?それが最大のヒントです。もし、 アクティビティの最初に内容の説明をしすぎると、こどもたちはその説明にうんざりし、やる気をなくす可能性があります。また、これからすることの種明かしをしてしまうと、 その後の展開がみえてしまい、活動全体がつまらないものになってしまいます。これはだめ、あれはだめというマイナスイメージも禁句ですね。楽しいアクティビティはびっくり箱のようなものです。 「次に何がくるのかな?」と、常にそのわくわく感を忘れずに、指導者自身も取りくんでみてはいかがでしょうか?
ルールは明確に、そして、指導者もこどもたちも楽しい雰囲気で実施するのがポイントです。

Q.ふりかえりの仕方がわからないのですが・・・
A.活動全体のまとめのポイントは、話したくて話したくてむずむずしている子を見つけることです。とっても楽しい活動だったら、きっとその感想を言いたくて言いたくて仕方のないこどもたちがいるはずです。 または、言葉にならなくても、その活動をとっても楽しんでいた子がいるはずです。ひっこみ思案になっている子を無理に引き出す必要はありません。「話したい!」と思っている子に最初のきっかけをつくってもらいましょう。 その後、ぞくぞくと感想がでてくるかもしれませんね。 そして、単に情緒的な感想のわかちあいに終わらないように「今、ここで起きたこと」「こどもたちの感想」をもとに、「Project WILD」が目標とする概念をこどもたちが理解できるように、体験を心に落としこみ、 科学的に体系化する(概念化する)解説を行います。

Q.「Growing Up WILD」「鳥編」のEducator資格を更新するには、どうしたらいいですか?
A.全国各地で開催される「Growing Up WILD」「鳥編」のフォローアップ講習会にご参加いただき、Senior Educatorへ認定を受けることで更新されます。

Q.Facilitatorになるにはどうしたらいいですか?
A.ご存じのとおり、Facilitatorは、Educatorを養成する指導者、つまり、指導者の指導者ということになります。そのため、まず第一にEducatorの資格を持っていることが大前提です。 そして、Educatorを育てるわけですから、自分自身がEducatorとしての経験をそれなりに積んでいなければ難しいでしょう。すなわち、Educatorとしての実践経験を自分自身で評価できるものとして判断できたとき、 その時点で、Facilitatorの門が開かれると考えてみてはいかがでしょう。あなたがFacilitatorへの意欲をお持ちであれば、その時こそFacilitator養成講習会を受講する価値が生まれるときでしょう。

Q. Senior Educator、Senior Facilitatorとは何ですか?また、なるにはどうしたらいいですか?
A. Senior Educator、Senior Facilitatorとは、Educator、Facilitator以上に知識・経験ともに豊富な指導者のことです。 Senior Educatorは、全国各地で開催される「フォローアップ講習会」にご参加いただくことで、また、Senior Facilitatorは、事務局が開催する「Facilitator資格更新講習会」に ご参加いただくことで、認定を受けることができます。

Q.テキスト(活動ガイド)は必ず購入しないといけないのでしょうか?
A.テキストは各自お持ちいただき、書き込みなどでご自身のマニュアルを作っていただくという目的と、テキスト代には、Project WILDの運営費(AFWAとの契約料、修了証作成、送料、事務手数料等) も含まれているため、Educatorの資格を取得される方には、必ず購入をお願いしています。

Q.テキスト(活動ガイド)はコピーして配布してもいいでしょうか?
A.“コピー可”のページ以外は一切コピーできません。 テキストにも明記してありますので、よくお読みになってご活用ください。
それでも分からない場合は、事務局またはFacilitatorにお問い合わせください。

Q.指導者用ページへアクセスするIDとパスワードを教えてください。
A.メールにて事務局までお問い合せください。
なお、その際に ①氏名 ②資格取得日 ③講師氏名 ④講習会場 など分かる範囲で結構ですので情報を添えてください。

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Project WILDについてのお問い合わせは以下の宛先までお寄せください。
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その他のお問合せ先

一般財団法人公園財団 Project WILD事務局
〒112-0014 東京都文京区関口1-47-12 江戸川橋ビル2F
03-6674-1188
03-6674-1190

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