Project WILDは「自然や環境のために行動できる人」を育てる環境教育プログラムです。
<動画制作:合田利邦氏・幡多正樹氏 2020.12月完成›
学校や野外活動において、生きものを通じて環境を学びます。
その学ぶ姿勢や指導方法は、まさに今必要とされている「アクティブ・ラーニング」。
答えを教えるのではなく、体験しながら“考える力”を引き出します。
英語・理科・社会・数学・体育・芸術(音楽・美術)など幅広い内容が組み込まれています。
国(環境省、国土交通省)から環境教育等促進法における人材認定等事業(第11条第1項に規定する)として、2006年より登録されている教育事業です。
環境省ホームページ掲載内容 ➤ こちら
【環境教育等促進法】平成23年6月15日に、「環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」の改正法である「環境教育等による環境保全の取組の促進に関する法律」が公布され、平成24年10月1日に完全施行。
学校での環境教育を実施するため、アメリカで1980年より開発が続けられており、現在では最も広く活用されている教育プログラム。
(アメリカでは日本の文科省にあたる教育省にて採択されている環境教育プログラム。)
1999年に一般財団法人公園財団が日本に導入しました。
日本全国の区立/私立/県立小中学校・高校をはじめ、幼稚園、保育園、専門学校、大学で導入されており、授業や講義などで活用されています。
また子ども会などの地域活動、課外活動、学童保育、動物園や水族館、企業のCSR活動等でも、Project WILDを導入する事例が増えています。
これまでにこの環境教育プログラムを教える日本の指導者として、約27,900名の一般指導者(Educator)や、約600名の上級指導者 (Facilitator)を育成。(2023.3.31時点)
その他国営公園等において、Project WILDを活用したワークショップや自然観察会なども実施しています。
Project WILDは、全米50州、日本の他、カナダ、プエルトリコでも導入されています。