公園財団の国営武蔵丘陵森林公園で勤務＆環境学習を担当しているプロジェクトワイルドシニアファシリテーターの玉熊祐子さんが、新宿中央公園に於いて大学生たちにプロジェクトワイルドの体験授業を実施しました。

(玉熊さんからのメッセージ)

秋晴れのあたたかい陽ざしの中、都心の公園を舞台にして、大学生たちにプロジェクトワイルドの体験授業を実施させていただきました。

プロジェクトワイルドは、生きものの気持ちや目線になって活動することで、自然や環境のために責任ある行動ができる人を目指しています。

当日は、公園内にいる生きものや、身近にいる生きものや資源、秋について、五感を使ったプロジェクトワイルドのいろいろな活動体験をして遊び学んでいただきました。

いつもは意識せずに食べているもの、行動してしまっていることに「気づきのスイッチ」を入れてもらい、身近にいる生きものには、その場所に生息している意味があり、命を繋いでいくために必死に生きているということを一緒に考えました。

学生たちのキラキラしている目、ポジティブエネルギーや思考がすばらしかったです。

対面授業だからこそ、お互いの非言語コミュニケーションも含めたキャッチボールも楽しく、学びあうことができました。私自身が学生たちからたくさんのことを学ばせていただきました。